SOU株式会社ソウ
Business case / Crypto accounting

報酬を、
帳簿まで届ける。

DePINの運用で受け取る暗号資産を、損益の計算と会計の仕訳につなぐ。

Crypto accounting / Verification

計算を、もう一度
計算で確かめる。

2026.10 確認
99.62%取引一覧15,825行での、行単位の損益の一致率
1円未満2024・2025年度の、年度合計の損益の差
毎月1日取引の取得・計算・照合を自動で実行し、結果を通知
既存の損益計算サービスの結果と、自社で作った計算を突き合わせた結果です。金額やウォレットの情報は掲載していません。

なぜ、自分たちで計算するのか

DePINのネットワークに参加すると、報酬が少額の暗号資産として何度も届きます。私たちの取引記録も、大半をノード運用の報酬が占めています。法人として移動平均法で損益を計算し、会計の帳簿に正しく載せる必要があります。

市販の損益計算サービスは便利ですが、新しいネットワークの報酬は、価格が取れず0円で評価されることがあります。中身が見えないまま数字を受け取るのではなく、同じ計算を自分たちでも行い、違いがあれば理由を説明できる状態にしています。

取引が、帳簿に載るまで

  1. 取引所とウォレットの取引を取り込む
  2. 報酬・売買・自分の口座間の移動を分ける
  3. 受け取った時点の円の価格をつける
  4. 移動平均法で損益を計算する
  5. 既存サービスの結果と照合する
  6. 既存サービスの出力から、月次の仕訳を会計ソフトに登録する
いまの役割分担
仕組み役割
既存の損益計算サービス正式な損益の計算元。年度の損益と、会計に取り込む月次データはここから出しています。
自社の計算同じ取引を独立に計算し直し、結果を突き合わせます。照合が続けば、こちらへの移行を判断します。
会計ソフト売上・売却損益・時価評価・経費の4種類を月次の仕訳として登録し、登録後に読み戻して確かめます。

DePINの報酬を、どう扱うか

  • 報酬は、受け取った時点の円の価格で記録する。報酬として受け取った暗号資産は、その時点の価格で取得したものとして扱います。
  • 元本の移動は、収益にしない。ステーキングの解除で戻ってきたものや、自分のウォレット間の移動は、報酬と区別します。
  • 価格が取れない銘柄は、警告を残す。0円のまま黙って進めず、補完の手順を決めてから処理します。既存サービスで0円になっていた報酬は、元の帳簿を書き換えず、会計側の仕訳で補正しました。

照合が続いてから、移行する

取引の分類は自動化しており、2024・2025年度ともウォレット取引の98%以上を自動で分類できています。毎月の照合では、2026年8月と9月は差が許容範囲に収まりました。10月は新しい年度の照合データがまだそろわず、判定を保留しています。

3か月続けて一致したことを確かめるまでは、既存サービスを正式な計算元として使い続けます。自社の計算は、それまで検証用の位置づけです。

自社の法人での取り組みです。ウォレットのアドレス、残高、損益の金額、取引所の情報は掲載していません。税務上の区分や申告内容は、自動計算の結果だけで決めず、人が確認しています。

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